猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 日常の風景

菜の花

 まだ夜明け前を走っている
ジョギングコースを休日歩いてみたら
河川敷には菜の花たちが咲き
今年の春の始まりを見ることが出来ました。
◆春始まること
「芽生えてくる命は、どれも尊いものだと思います。
 こうして生かされていることには、きっと意味がある、
 人生はその意味を訪ねる旅なのかもしれませんね。」
tochikoの日記に頂いた温かいコメント。

◆生きていること
 暮らしの中で四季を感じ
日々温かい御飯と味噌汁がある。
この平凡な日常がこの上ない幸せだって
いま改めて感じています。

私達はそれぞれに定められた日常を懸命に生きて
命と経験を次世代に繋がなくてはならない事を
寄せられたコメントと小さな花達に教えられました。

◆生きていくこと
 今回の日本で避けることが出来ない天災と
今もなお続く福島県原発の異常事態は
これまで生活を見直す貴重な機会を
私達に与えてくれたと感じています。

 「人間はひとりでは生きていけない
  支えられたり支えたりして
  やっと生きていられる。」  ごん

 私は四国の自然や里の暮らしを記録する
「猿板」という自分の日常を続けながら
今まで当たり前に過ごしていた生活を見直し
遠くにいる私に出来る支援を行いたいと思います。
  散る桜 残る桜も散る桜  良寛