猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな日常 同じ空の下

木蓮

 ある日の朝
少し寄り道をして木蓮の花を見に行きました。
いつもの年より少し遅かったけれど

長い冬を越え
今年も大輪の花を咲かせていました。

 
 通勤途中の街の風景には  
様々な命が息づいています。




命に大きさも形もありません。



思いやりは 想像力
命は 奇跡だと教えてくれた人がいました。



 同じ空の下
この命が  この花が
どうか届きますように。


  木蓮のため無傷なる空となる  細見綾子