猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 あの日の味

しなそば

 自然から生み出し自然に即した
先人が築き上げた文化の基本には
それほど大きな変化は無いように思います。
◆大黒屋飯店
 次の山の作戦会議に
行きつけの近所の中華屋さんに
和宏さんをお誘いしました。

◆お気に入り
 tochikoのお気に入りは「エビソバ」
ポイントはラー油を少々とのこと。

 私はここのシンプルな炒飯。

そこにはチベットのある山を目指した旅で
立ち寄った小さな飯店の味を感じたから。

◆継がれたもの
「美味い!この味、この味!!」
料理毎にスープを替える小さいお店の
使い込まれたラーメンの器には

和宏さんが若い頃に通ったと言う
今はないお店の名前がありました。
  返り花ひとりになればまたひとつ  中岡毅雄