猿板

遊山黒子衆SARUの記録

あやとくんと秋葉さま 始まる時

旧仁淀村別枝

 2月11日建国記念日
四国南海を通過する低気圧の影響で
前日から強い冬型となり
訪れた旧仁淀村別枝は雪景色でした。
◆秋葉祭り
 私の父方の故郷である旧仁淀村に
寛政六年(1794)から続く「秋葉まつり」には
毎年和宏さん達と訪れ今年は
いよちゃんあやとくんも参加しました。

◆山間に響き渡る
 遠くから祭り囃子が聞こえて来る。
雪と霧の白色から響いてくる
懐かしい音色に胸と目頭が熱くなる。

ホラ貝の音が夜明けの深山に響き渡り
山間斜面に点在する3つの集落から
その中心にある広場に祭りの衆が集結する。

晴れの舞台に胸を張る「太刀踊り」の子供達。

ひょうきんな仕草でお守りを売る「油売り」
                    
この祭りの大きな見所である
「鳥毛ひねり」火事装束の勇ましい若者。

◆遺伝子の呼びかけ
 祖先が生まれ育ちまた参加したであろう
山の祭りに私の中の遺伝子が騒ぎます。

「あやと、格好いいねぇ・・。
 さあ、お祭がはじま・・・・?  あれ?」
        「鬼さん怖いよ・・・・。」
完全びびってるし・・・ ^^;
  なまはげを襖のかげで見る子かな  中村苑子