日本で初めて陸上型海洋深層水の
取水施設が作られた室戸市に
先週仕事で訪れました。
◆室戸半島
太平洋向かって突きだした室戸半島。
それがこの町のシンボルであり
この地形が豊かな恵みを与えてくれます。
◆まるごと さんかく ジオパーク
そんな海辺の街が地質遺産や生態系を楽しむ
世界ジオパークの国内候補地に選ばれたことで
今ふたたび全国の注目を集めています。
室戸半島は白亜紀(約1億年前)から現在にかけて
地球壮大な営みによって生まれた露出した地質や地形
珍しい亜熱帯植物を目の前で観察出来る貴重な場所。
写真:室戸ジオパーク推進協議会提供
実は世界ジオパーク認定に向かって
この海辺の街で中心となって頑張っている
地質博士shibashibaくんとSARUはご縁があり
いずれ彼の案内で詳しく紹介しようと思っています。
◆もうひとつの太平洋の産物
たとえ仕事であっても卑しい私は
海に来れば海を楽しまなくてはなりません(笑)
昼食は道の駅キラメッセ室戸にある「遊鯨の郷」
鯨踊るでっかい太平洋を望む店内で
でっかい丼から飛び出しそうな朝どれ海鮮の
細胞一つ一つが海の記憶を伝えてくれました。
鯨来る土佐の海なり凪ぎわたり 今井千鶴子