猿板

遊山黒子衆SARUの記録

郄遠遊山2010春 まずは里山へ

お疲れ様

 高知を発って7時間高速を走り
いつものSAでお疲れ様の乾杯。
 明日からの期待で胸踊りますが
車中泊をしっかり休まなくてはね。
◆再会の時
 春の郄遠遠征は駒ちゃん、kumiさん企画の
「霧訪山遊山」からの始まりました。
待ち合わせた道の駅「小坂田公園」で
再会の喜びの強いハグハグ(笑)

◆霧訪山(きりとうやま)
 塩尻市辰野町の境にある里山
正にSARU好みな遊山の場の様です。

木々が目覚め始めた里山を歩く登山道は
翁草やカタクリの群生で知られますが
その開花には少し早かった様です。

でも足下には小さい花が咲き始め
春の空気に満たされていました。

◆稜線へ
 人の関わりを伝えるアカマツ林。

その単調な風景を進む山道は
急な登りから始まります。

そのきつい登りも30分ほどで自然林の稜線に至り
風と風景は気持ちよいものに変わりました。

実はこの稜線は日本海側へ流れる川と
太平洋側に流れる川との分水嶺となり
日本の真ん中にある山なんですね。

◆頂へ
 サクサクと気持ちいい音を立てる
頂まで続く稜線の道は
お天気に恵まれ・・・もうすぐ空に飛び出す。

そんな私達を頂で真っ先に迎えてくれたのは
今年初めて見る一羽の蝶でした。

                     初蝶の流れ光陰流れけり  阿部みどり女