猿板

遊山黒子衆SARUの記録

それ行け!!関西ブロガー西熊編 結び

おじや

 山の朝は、やっぱりご飯。
昨晩の寄せ鍋を“おじや”でさらえたら
体は暖まり全身元気がみなぎります(笑)
◆我らの三嶺
 翌朝真っ赤に焼ける三嶺を目の前に
風のやんだ穏やかな青空のど真ん中に
私達は立っていました。

今日からここはあなた達の居場所です。
いつでも帰っておいでよ。

◆帰り道
 今度は海に向かって下る時。
帰り道は登りと道を変えて
カヤハゲ尾根ルートの自然林を下りました。

「四国アルプス
 そう呼んでなんの遜色も無い表現だと思う
 狭い国土の日本の中で、たぶん、
 ここが最後まで雄大に残るウィルダネスだ。」  by kaji

「自然が破壊されていなくて、
 自然のバランスを保っている。
 自然のシステムがバッチリと機能していて
 沢の水が全てそのまま飲める。
  しかも甘味があって旨い。」  by beyondx

「冬は滝の水量が減り
  かすかな音を立てて落ちるさまは心細げで
   周辺の岩にかかったしぶきも凍りつき神秘的な姿を呈する。」  ^^;

                            滝凍てて金剛力のこもりけり  小島花枝
◆寄り道
 寄り道もまた楽し(笑)
いつもの峠の食堂で遅い昼食。

この飾り気のない味付けが何とも美味い。

 四国の湯で汗を流し身体をほぐす。
冬山で自らの無事を実感する時って
温泉に辿り着いた時かも知れませんね(笑)
 みんな来てくれてありがとう!!