猿板

遊山黒子衆SARUの記録

「雪の下の炎」を観て

雪の下の炎


 今日tochikoと映画を観てきました。

その舞台となったチベットを想い

過去の日記を読み返してみました。



◆暴動に想う
 やがてチベットたどり着いた時
遠方から来た日本人だと優しくしてくれた人々。
チベット人は日本が大好きだ!」
それはウイグル漢民族も言ってくれた。                 blog Rankingへ


 ちょうど「南京大虐殺70年」の報道が盛んに流される中 
「あんなの関係ない」と堅く手を握ってくれた中国人もいた。
 
 私は自問した。
これほど他国を好きだと思った事があったろうか?

 そして今度は私が「中国が大好きだ」と言いたい。
危険であると言われたあの旅も
あなたたち中国人が居たから安心できたとお礼を言いたい。
 
◆中国に想う
 「中華」とは世界の中心に咲く花の意。
今、あなた方が世界の大国を目指すのであれば
尊敬される大国となってもらいたい。

そして多くの民を導く人たちよ
他の価値観を尊重し、
他の文化に配慮し、
国民を導いて欲しいと切に願う。
 
 日本が大好きだと言ってくれた人たち。
日本に行きたい、カッコイイからと言っていた子供たち。

自らの寝床を我々に譲ってくれたチベタンのおばちゃん。
 みんな元気だろうか?
 祈りの国のために祈ります。