猿板

遊山黒子衆SARUの記録

友と新月の晩酌遊山 星と共に

稜線の天幕

 私達の合流に合わせたように
雨は上がり青空が覗き始め
三嶺を望む鞍部に幕営する事が出来ました。
◆友来る
 孤高の山岳カメラマン八田さん。
彼とはこの三嶺で出会ってから
20年近い付き合いになります。
 「お疲れさまぁ〜!!」
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◆極上の野宴
 今宵の晩酌は晴れに向かう
貸切稜線のOpen Kitchenで
何でも焼き焼き大会!    by 山へフライパン推進委員会

八田さんへ私達からのお中元は「1貫氷」。
彼が背負い揚げた銀河高原ビール
キンキンに冷やすおもてなし。
撫子tochikoは焼酎オンザロックです。

◆日暮れ
 街の暮らしや山の思い出話。
盃を交わし腹の底から笑い合う
いつでもどこでも変わらない宴。

大きな峰々に抱かれた一時も
気がつけば西の空が紅色に染まり
昼のフィナーレを迎えていました。

銀河鉄道の夜
 空の主役は星に変わる。
今宵新月の満点の星空は
言葉を失うほど美しかった。

それは天の川が空を二分する
八ちゃんのビールにふさわしい
銀河鉄道が走る夜となりました。
  天の川柱のごとく見て眠る 沢木欣一