猿板

遊山黒子衆SARUの記録

子猿の夏休み2009 四万川で遊ぶこと

里山へ

 この里山で私達がしたいことは
かつてtochiko達が過ごしてきた
「里の子供達の夏休み」の再現です。
◆自然と遊ぶ
 川に入って流れと魚と知恵を比べ
山に入って虫たちと知恵を比べる。
その中でそれぞれ役割を持った群れを作り
子猿たちは自然に向かって行きました。
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◆自然と生きる
 どこにも逃げることが出来なかった島国で
数千年を生きて来た先人の生き方に
日本の自然を次世代に継ぐ
道しるべがあると考えています。

それは自然に逆らうことなく
共に生き共に助け合う事を
遺伝子に織り込んだ「知恵」が
「自然を美しいと思う心」だと思います。

◆伸びしろ
「子供は大人もかなわないくらいの
 伸びしろをうんと持っているそうですね。
 われわれ大人も子供の頃があったのに
 そんなことはもうすっかり忘れてる。」
     
nobuさんから頂いたコメントに同感です。
その自然を美しいと思う心は
子供の頃に養われると考えます。

◆心の肥やし
 この四国で最も深い山里には
人が生きていける自然があり
人々は助け合う心を受け継ぎ暮らしています。

私達を温かく迎えてくれた里の心と
人に恵みを与えてくれる自然の美しさが
子猿たちの心の肥やしとなる事を願っています。
 photo by TENG&tochiko
  人間は自然から遠ざかるごと、病気に近づく  ヒポクラテス