猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな里帰り 後編「木霊に届け」

かくれんぼ

 実は今回の里帰りが決まってから
アスナにお願いしたい事がありました。
「母に本物のチェロを聴かせてあげたい」こと。
☆木霊に届け
 家の中ならOKと快く引き受けてくれた彼女。
現在も交響楽団で活躍するアスナのチェロは
ひと仕事を終え近くの水田から
耕耘機の音も聞こえなくなった夕方の山々に
心地良く響いていきました。
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おくりびと」母のリクエスト「荒城の月」など
この日の為に選んでくれた4曲。

後には実際に弾かせてもらって
母も私もめったにない経験をさせてもらいました。

☆寄り道その1
 帰り道は国道沿いにある
ユーファームのソフトクリーム。

ミルク感たっぷりのソフトは
田舎ゆえ行列こそ出来ませんが
とても評判のお店です。

☆寄り道その2
 須崎といえば名物鍋焼きラーメン
私のお薦めは「まゆみの店」
須崎市で生まれ愛されている地元の食文化。
 スープは親鳥の鶏がら醤油ベースで
器は土鍋(ホーロー、鉄鍋)であることなど
いくつかの決まり事があり
何故か「古漬けのたくわん」がついてくるので
ついご飯が欲しくなります(笑)

 これは二人とも初体験だったようで
学生最後の春に大成功の週末でした。
 ありがとう。
 新茶汲みたやすく母を喜ばす 殿村菟絲子