猿板

遊山黒子衆SARUの記録

09春の子猿 火のこと

グレートドーム

 みんなでよいしょと
山小屋を立ち上げたら
手分けして食事の準備です。
◆火は陽
目の前で燃えている炎はお天道様。
植物たちが光合成により
蓄えた太陽エネルギー。
春は木々が落とした薪の宝庫です。
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焚き火はそのエネルギーを解放し
熱や光を人が利用する行為。
そしてCO2は再び植物を育て
灰も土壌となって森を養います。

◆森の民
 私達のご先祖様は草木を
明かりや熱として利用するだけでなく
衣服を作り身に纏い家を建てたり
上手に森と付き合ってきたんだよ。

植物が蓄えたお日様で生活し
再び自然に返すだけ。

何も増やさず何も減らさない。
賢く森と共に生きてきたんだね。

◆夜の訪問者?
 お腹を足した君たちが眠くなった頃
森の茂みがガサガサ音を立て
大きな黒い固まりがこちらに向かって・・・・!!