猿板

遊山黒子衆SARUの記録

東赤石山2009春 内海を臨む

抜ける

 標高1,707mの東赤石山は、
赤いカンラン岩で形成され
1,600m級の山が連なる赤石山系で
唯一1,700mの高さを持ちます。
◆植林の道
 登り初めて1時間ほどで
赤石山荘への分岐となり
私達は直登ルートをとり
急登の本番が始まります。
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◆急登の果て
 アキレス腱のストレッチの様な
容赦ない直登に飽き始めた頃
明るい広葉樹林で視野が開け
赤い岩稜の頂上部が現れます。

◆頂に至る
クロベとヒメコマツ点在する
赤い荒涼とした風景を登る。

道は稜線で縦走路と交差し
まもなく巨石が積み重なる
東赤石山の頂に至りました。

◆海を望む
 海岸からわずか11kmで
標高1,700mに駆け上がる地形は
日本では屋久島、利尻富士
赤石山系だけの壮大な風景。

巨石のテラスである頂から見下ろす
瀬戸内海に向かって下る長い山裾は
日本最大の活断層中央構造線」が造り上げた
地球が生きている事を実感する風景でした。
  さあ飯にしようか。