猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長UDON RUN 2009 vol.2

in Grand-path

 料理発達の原動力は
「食欲」と「好奇心」
そして「探求心」だと思います。
◆うどん 浜っこ
「変わり種に行ってみませんか?」
天狗はカモメ飛ぶ丸亀港近く
西汐入川沿いにある「浜っこ」へ。

どこか懐かしさを感じる店構え                blog Rankingへ
暖簾を潜り短冊に書かれた献立に
私は目を奪われました(笑)

「明太子うどん マヨネーズ入り」
「バターうどん」「冬のぶっかけ」
「白いぶっかけ」???

「濃い、うすい、ぬくい、みそ」
それぞれ出しの取り方から違う
ぶっかけでも4種類の味があります。
 ぶっかけ小280円
透き通った細麺に濃いだしが絡み
腹に落ち着いていく良い感覚。
この変わりだしで食べるうどん達は
ご主人夫婦の「探求心」の賜物でしょうね。

そして港町ならではの
地物海産物の天ぷらがずらり。
瀬戸内特産イイダコは絶品です。

讃岐うどん 
 丁度の麺と出汁とご主人の笑顔。
特に突き出たものはありませんが
後でじんわり“また食べたくなる”
バランスの良さSARUの居場所です。

 それぞれ個性ある味の後は
基本に返り自分を鎮めます。
 かけ200円
 道は単純で真っ直ぐがいい。
このシンプルなうどんを食べていると
今回出会ったうどんそれぞれの
真っ直ぐな道が見える気がします。
  店長拝