猿板

遊山黒子衆SARUの記録

剣山TRAIL RUN vol.1

物部川

 台風の上陸もなく
また気温が急に下がり
四国の紅葉は数年に一度の
当たり年と言われていました。
◆秋へ向い
 R195を徳島方面に向かい
県境の峠を越え錦色の世界へ。
高ノ瀬峡から剣山スーパー林道
入って行きました。
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剣の山々を刻み込む渓谷の木々は
夏から秋へのグラデーションを見せ
朝の空気も秋色に染めています。

◆車を離れ
 風景と空気の気持ちよさ。
充分に味わうために
登山口から手前に車を停めて
林道も楽しむ事にしました。

 林道のカーブを曲れば
目指す剣山の弟山
次郎笈”が呼んでいます。

◆朝を駈け
 谷筋に入れば日が陰り
朝の風景は光が変える。

 静寂の林道を走れば
自分の足音と弾む息だけが
風を切る音となります。

◆懐へ入る
 次郎笈が大きく迫り
その山を貫くトンネルの手前に
山への入口があり

 ここからいよいよ
錦の森の懐へ。