猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長涼風献上仕る 鎮

鎮める

 全身を使う沢登りは
自然からの情報が必要となり
日常眠っていた五感が目覚め
山に身体が同化する事を感じます。
◆SARU Style
 SARUは稜線まで詰めません。
水が終われば登りは終わります。
頑張らないSARUの沢登りは
より快適を求めるためでもあります。
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◆森が生みだし
 身を鎮める場所は森が教えてくれます。
食べるための水もそれを湧かす熱も
森が蓄えてくれています。
人が持ち込むのは“火”だけ 

◆海へ繋がる
 原生的な自然に身を沈め
森を成す大樹の根元に腰掛けていると
命の水を生む鼓動が聞こえてきます。
海は森から始まる事は沢から学びました。

                          photo by Kenzo Nakazima