「坊がつる讃歌」に歌われた「坊がつる」
法華院から九重連山の中央部に位置する
四方を山に囲まれた盆地状の場所です。
◆坊がつる/法華院温泉
かつて九重山法華院白水寺があった
約500年の歴史を持つ温泉。
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かつての多くの別院を持った寺は
明治の廃仏毀釈による困窮や
火事により建物の殆どがなくなり
登山客相手の山小屋として今に至っています。
◆坊がつるから長者原へ
“坊がつる”から“雨ヶ池越”を経て
“長者原”に至る“九州自然歩道”。
この一体は湿原植物の宝庫になっており、
その貴重な風景は見事なものでした。
凛と聳える三俣山を眺めながら木道を進めば
魔王の待つ“長者原ビジターセンター”があり
その先には“野宴”が待っています。
◆登山の後は
ガッツリ登った後は
オートキャンプでの寛ぎ。
まずはビジターセンターで
地元の食材を仕入れます。
毎年SARUが利用しているのは
久住高原オートビレッジ
九重山塊と阿蘇山を望む絶好のロケーションに
お手頃価格がお気に入りです。
高原で育った和牛の生ハムは
土佐の“山下野菜”とたっぷりコラボ。
久住の“筍の漬物”もイケましたよ。
ソーセージは野菜と炒めたり
備長炭でじっくり焼き上げたり
勿論、乾杯も地ビールで
たっぷり動いた後は
直火炊飯した“日本の米”
“大分有機米”は美味しかった〜♪
そして九州と言えば“焼酎”
外せませんね(笑)
程よい筋肉疲労を
お酒と食でほぐす一時は
「最高」としか言いようがありません。
◆帰るとき
四国への帰路が始まる朝も
手抜きをしてはいけません。
地元の鳥と卵をたっぷり野菜で
朝からしっかりご飯と味噌汁。
そして雄大な火の国の風景
阿蘇山を望む露天風呂“満天望温泉”の
朝風呂も外せませんね。
これぞ遊山の極み かな?