猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな日常 地質館へいく

看板

 平成4年に開館した「佐川地質館」
その佐川はナウマン学士によって
地質学上重要な場所として
世界に紹介された町です。
☆近くて遠い・・
 山を始めてから植物に興味を持ち
その植物も地質によって棲み分けされている事を知り
学習する事の苦手な私が
やっとこさ重い腰を上げ行ってきました。
 監督さん ありがとうございますー♪
身近な存在を忘れるところでした(汗
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☆目覚め
 おさむと初めて三嶺に登った日
この山域に多い「緑色変岩」という岩の名前や
山頂の池が出来る理由などを
教えてもらった時
いつもの風景が変わって見えました。

 それは昨年地質学者のshibashibaさんと
梶ヶ森を歩いた日もそうでした。
地質や石を知る時
何億年前という太古の昔を想像し、ロマンを感じます。
生きている地球
地球の長い歴史からすれば人間の歴史は「一瞬」だという認識
夢が広がってきました。

☆地質館で
 玄関ホールでは
いきなりティラノサウルス(3/5大)がお出迎え
 動いていますよー
館内はレポートを仕上げている大学生が多く
図書館のようです。
 展示室は撮影禁止なので写真はありませんが
四国の地質や化石について展示品や資料も多く
日本地質学の創始者と言われるエドムント・ナウマンの紹介

 国内外の珍しい化石のコレクションや
巨大地震を繰り返すプレート運動を解説する
動く大陸装置(プレート・テクトニクス)などが展示されていました。

☆表に出れば
 庭には地質トンネル
おさむと行った猿田洞を思い出します。

 小さいながら充実した博物館
はるか太古4万年前を旅したような休日でした。