猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長秋を求めて行く 石段の道

石段

 石段の急登から始まる面河道は
石鎚山裏参道と言われ
四国で最も古い信仰の道の一つです。
 その標高差1,200mの間続くこの道には
長い年月多くの人の手が関わってきたのでしょう。
自然の中に無理なく道があり
それを作り守ってきた
信仰の力、人の想いを肌で感じます。
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 道は深く切れ込んだ渓谷を挟む斜面を登ります。


 標高を上げるごとに秋の色が現れ


 木々の間から秋に染まる森が見えます。


 目の前の木々の秋の色に気づき


 今、自分が秋の中にいる事を実感します。


 歌っているようなヒメシャラの口から
木霊が覗いているように見えました。
心が弾んできたせいでしょうね(笑)


 やがて面河山の肩に取り付き
秋色に染まった稜線にたどり着きました。
 そして秋の核心へ