打たれた心を癒しに
by 河童
◆秘湯鶴の湯温泉
鶴の湯温泉は乳頭山の麓に点在する
「乳頭温泉郷」の一つで
およそ1688年から湯宿としての
経営の記録が残る歴史ある温泉です。
鶴の湯の名前の由来は地元の猟師が猟の際に
傷ついた鶴が湯で傷を癒すのを見つけ
そのまま鶴の湯の名に残ったと言われています。
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また鶴の湯の半径50m以内に
泉質の異なる4つの源泉がわいています。
同じ敷地から効能、泉質が異なる
4つの温泉が湧く珍しい温泉場だそうです。
◆妙の湯温泉
乳頭温泉郷の中でおしゃれな雰囲気の温泉宿。
男性用の露天(混浴)からは川沿いの景色がよく見え
露天は黄色がかった鉄泉(金泉)内湯はほぼ透明な単純泉(銀泉)
という異なる2種類の泉質があります。
ここは洗い場が別に設けてあり
ひとり分ずつスペースを仕切り
ボディシャンプーなど備え付けですが
裸で湯船の部屋に移動するのが不思議な感覚でした。
◆玉川温泉
八幡平の秋田側に位置し
「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から
日本一pH1.2の強酸性泉(塩酸が主成分)が
単一の湧出口から毎分9,000リットル湧出も日本一
というすさまじい温泉「玉川温泉」です。
世界最強とも呼ばれる温泉ですが
その施設は「つげ義春」の世界を思わせる趣ある木造。
源泉100%も肌にチクチク刺激を感じましたが
じっとしていれば良い感じでしたよ。
◆ねむの丘
今回私が一番気持ちよいと感じたのが
初日ににも紹介したねむの丘の「展望天然温泉」
源泉掛け流しではありませんが
ナトリウム・塩化物強塩泉の
サラッとした湯あたりが気持ちよく
何と言ってもこの眺望の良さ。
もう言うことはありません。
東北、居心地も良しでした。
明日は秋田駒ヶ岳に感じる心