猿板

遊山黒子衆SARUの記録

夏の姫神遊山 再会のため

雨上がりの朝

◆今年も通う
 毎年「三嶺」に帰ってくるイワツバメ達が
頂上付近の岩場で子育てする事を18年前に知り
毎年9月頃、その若いツバメたちの「巣立」を
見送るために夫婦で通っていました。
 しかし今年の9月前半は大阪や東北遠征があり
また後半にずれ込むとツバメは南に帰ってしまう。
 でも前線の影響でお天気が不安定な
今週末しかチャンスがない私は
お天気が安定しそうな日〜月に賭けてみる事にしました。
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◆駆け抜ける
 8月に入っても台風が来ていない四国の山には
日中は沢山のアブが待ち構えています。
 また前線の影響により雷も考えられるため
今回は「Light trekking」で駆けることにしました。

 その装備は昨日書いたとおりですが
ビール500ml6本持って上がったため
保冷剤も含め15kgを軽く越えてしまいました(苦笑)
 しかしそれでも普段の半分くらいです。
昼過ぎには行動を終えることが出来るはず!
 
◆森に守られる
 いつもの登り口から開かれた林道を歩いている間
ずっとアブとブヨがついてきました。

 でも林道から森に入ったとたんに
まとわりついていた虫たちは消えてしまいます。
二酸化炭素に寄ってくるせいか
光合成をしている森では我々が見えないのでしょうね。

◆夏の木霊達
 そんな夏の森は緑の盛りを迎え鬱蒼と暗く
秋の花やキノコまで森の地面は端境期です。

 しかし森の「私の(秘密の)畑」には
夏の美味しいキノコがちゃんと生えていました。
でもこの「トンビマイタケ」は人が触ると
黒くなって怒るのでtochikoへの帰りのお土産ですね。
 勿論、場所は秘密です(笑)