猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き ミイ子と茶摘み

茶の若葉

 五月新緑香るある日、
ヒサヒト改め「ミイコ」は「ミイ子」になるために?
片道100km(一往復半)の長旅に出発。
田舎の暮らしにすっかり慣れたミイコ
せっかく街に出てきたので
久しぶりの親子の対面をしました。
「久しぶりだね〜元気に暮らしていたかい?」
なんて言葉が聞こえてきそうですが・・・。
いきなり火を吹く三吉とミイコ。


「猫は過去を振り返らない」のですね。
お互いの存在を立派に主張しあっている姿に
人間の都合なんて関係ないんだって痛感しました。
 ゴメンナサイネ。

 初めての長旅に疲れた様子のミイ子を連れ帰郷。
我が家の自家消費用のお茶の木が
ちょうど摘み頃を迎えていました。

 春の陽射しが降り注ぐ山の斜面でのんびり?
(本当は手早く摘めと言われていますが)
茶摘みをするのは気持ちのいいものです。
黙々とお茶を摘んでいるとカッコウの声。
母曰く「はや渡って来た?今年は早いねぇ〜」

カッコウ鳴けば、次はホトトギス
何故か悲しい鳴き声に聞こえますが
どちらも夏を告げる鳥。
故郷の見慣れた初夏の風景の中では
欠かせない、渡り鳥の鳴き声です。

☆発見
 途中国道の対岸で見つけました
「森のシャンデリア」栃の花
今年初めてみた美しい樹幹に
思わず車を停めてしまいました。

blog Rankingへ 里の春は大忙しです