猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 赤い石の山で

白いスミレ

今回のメンバーは魔王と河童、
春休みから復活した魔王の鼻息は荒く、
日帰りとはいえ油断はできません(苦笑)
里山から
 観光地化する東平(とうなる)付近には、
S48年に閉鉱した別子銅山の建物が残り、
トロッコ列車なども保存されていますが、
寂しく風景にとけ込んでいるように思えます。

 登りはじめにある
石積みや畑の脇には栗が多く植えられ、
かつて沢山の人が行き交ったであろう、
良く整備された登山道は、
深い谷に沿い、
最初から急な登りが続きます。

☆春の兆し
花の百名山である東赤石山は、
その盛りにはまだ早い様ですが、
足元には可愛いスミレが咲きはじめ(笑)

 ミツバツツジもチラホラと
白や黄色の花が多いこの時期に
鮮やかなピンクで色を添えてくれます。

 こっちには羽子板の羽根のようなシロモジの花や、

ダンコウバイもいい香りを漂わせていました。

☆岩の山
 赤いカンラン岩が目立ちはじめました。
ここまでくれば、頂はもうすぐです。
(ガッツリ登りましたよ)

 頂上からの眺めは素晴らしく、
北はダイナミックに
眼下に見下ろす瀬戸内海、
東西には二ッ岳に続く稜線や
銅山越え〜笹ヶ峰石鎚山へと連なる山々
 赤石山系は訪れる度
今まで見たことのない風景に出会える山です。

blog Rankingへ ありがとう(笑)