猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 石の浪漫

梶ヶ森

 前回梶ヶ森を登ったのは
去年の11月でした。
☆再会
春の便りには少し早かったようでしたが、
足元には・・・ほら、
コバイモやショウジョウバカマ
チャルメラソウなど
小さい春が沢山咲いていました。

見落としそうな小さく可愛い花ですが、
去年の春も同じ場所に咲いていたそうで、
「あった、あった、咲いちゅう!」
公文さん秋岡さんから歓声が上がります。

☆石のロマン
今回は地質学の専門家shibashibaさんと一緒です。
実は秋岡さんは大が付く石好きだそうで
登山口から質問攻めです(笑)

石に対して特に思い入れのなかった私にも、
shibashibaさんは手に取り、
土がどうやってどんな石になるのか、
どこから来るのか・・・。
分かり易く説明して頂き、
それぞれの石に歴史がありロマンがある事を感じました。
石は何億年前もかけた地球からのプレゼントなのかも。

 shibashibaさんの研究テーマは「地球」だそうです。
そんな彼の話を自然の中で
賑やかになった鳥の声と共に聴き
(聴くは耳に十四の心と書きます)
心に新たな感動を覚えた山行になりました。

石英緑色片岩、チャート?etc・・・覚えなくては(笑)
地球が生きている事を実感しました。
ありがとうございました。

☆プチ・サプライズ
 4月7日はshibashibaさんの2○回目の誕生日。
当日聞いたのでケーキは間に合いませんが、
こっそり、コンビニで仕入れた小さなバウムクーヘン
野猿・・・いや「野宴プチお誕生日会」でお祝いました。

おめでとう!また帰って来てね。

blog Rankingへ 心に残る春の一日をありがとう