猿板

遊山黒子衆SARUの記録

旅立ちの頃

桜

神隠した子供達
 讃岐で学習塾を経営する天狗。
そこの子供達と野山で遊び初めてもう何年か?
その中の一人、出会った頃高校生だったテル君が、
大学を終えて後、農業を目指し、
一年間の土佐自然塾「有機のがっこう」での
勉強を終え、無事卒業することとなりました。

 そのきっかけが我々が「援農隊」と称した、
山下農園での子供達の農業体験だと言います。
 晴れの卒業式に駆けつけた野垂れ、天狗、私。
卒業証書を受け取る彼が、とても凛々しく思いました

◆讃岐へ
 翌日、山の何でも屋「グランパース」で
アウトドアブランド「ユニフレーム」が
山下有機野菜を使った、
ダッチオーブンの料理教室を開催するとのことで、
早速応援に駆けつけました。

 実はテル君は大学時代に
この店でアルバイトをしており、
この日、顔なじみのお客様に
自然農法山下野菜の紹介、販売を担当していました。
 おっ結構売れテル(笑)

◆嬉しい帰郷
 喜びは重なり奈良からナイナイが帰ってきました。
後輩MADOKA(SARUメンバー)の
卒業に駆けつけてくれたのですが、
我々にとっては嬉しい帰郷です。
(ナイナイも学生時代に援農隊経験有りです)

 明日tochikoからレポがある
テル&MADOKA卒業祝いから参加し、
せっかく讃岐に来たので、
中村兄〜長田釜揚げなど、
讃岐うどん王道をプレゼンツしました。

◆継ぐもの
 この様に我々がかつて神隠しした子供達は、
順調に「大人」へと成長しています。
次は後に続く子供達を神隠しする
「妖怪」になってくれる事を心から願うばかりです。
ねっ君たち!(笑)

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