猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長讃岐へ行く 午後の部

湯がく

●坂出山下うどん
 うどん合戦後半戦です。
かまどに拘る「坂出山下うどん」です。
槇を焚くことによって出来る
「熾火(おきび)」から遠赤外線が発生し、
麺が茹で上がるとき中なら火を通すため、
独特の「こし」が出るという。

 ここの麺の持つものは「堅さ」ではない、
歯を押し返す力「こし」なのです。
それこそ主人の言う「熾火」の力なのでしょう。

 生醤油と薬味だけで十分なこの旨さ・・・・。
恐れ入りました。

【小120円 大240円】
●がもう
 この時点で天狗さんもギブアップです(笑)
私はまだまだいけますよ!
続いては最近急成長の「がもう」。
狭い路地の先にある小さな店舗の前の
不自然なほど広い駐車場が印象的でした。

 ここはシンプルな「かけ」が人気だそうです。
汁の味も言うことなく、
麺のこしも標準とのことですが、
高知にはこの味は決してありませんよ。
週末であれば観光バスが連ねるほどの人気だそうです。

【小100円 大180円 特大270円】
●うどんの山下
 「最後にここを持ってくるか!」と、
お叱りの声が聞こえてきそうなほど、
こしの強さは讃岐一、二を争う麺を持ちます。
 お店に入った瞬間から、
ドスッ、ドスッと力強い麺を打つ音が響いています。

 豊富なメニューを持つこのお店ですが、
一押しは何と言っても「ぶっかけ」です。
こしの強さも気持ち良いものですが、
天狗、河童両氏も認める「出し」の味・・・。

 昆布といりこがしっかり利いた・・・・、
これは言葉では伝えきれませんよ!

皆さん「讃岐へおいでまい!」

【ぶっかけ250円 大300円】
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