猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長の独り言「雪に想う・・・弐」

kurokoshusaru2007-02-10

先週は雪にまつわる音について
感じるままを書いてみました。
今回は雪が見せるものを私なりに
書いてみたいと思います。


何と言っても積もることで
木が丸まったりして、
風景自体変わるのですが、
雪があるが故に残るものもあります。
まず「足跡」
狐、鹿、ウサギなど、
その可愛い足跡の違いは
見ていて結構楽しいもので、
寄り道したり、オシッコしたり、
一緒に歩いているような気になることもあります(笑)。
又、人間も同じで、
先に歩いた人のトレースに感謝したり、
自分のラッセルを振り返り、
自分を褒めてやったり、
これも楽しいものですね。


又、雪によって現れるものもあります。
先に河童さんが書いていた「雪煙」で、
見えない風が姿を現す事もあります。
風が雪の上に模様を描いた「風紋」や、
風がガスと共に作り上げる「霧氷」など、
様々な造詣を楽しむことが出来ます。

今年の四国は期待と裏腹に少ない雪で
冬を終えそうな気配ですが、
地球規模の自然の変調もあり
今後どうなるのだろう・・・・?
と一抹の不安は隠せませんが、
今こうしてブログを通じ四国の自然を
お伝え出来る幸せに感謝し
自然をより感じるままに気持ちいいを
今後ともお伝えしたいと思います。