猿板

遊山黒子衆SARUの記録

孤高のカメラマン撮影同行記 転

夜明峠

◆沈む
 今日は標高差400m、3kmの行程。
荷物はいつものどっしりですが、
のんびり3時間かけたお気軽遊山でした(笑)
 次の行動開始は朝陽を狙い、
夜明け前5時発なので、
今日は昼を過ぎたばかりですが、
夕の宴会までテントで沈むことにしました。

◆眠る木霊達
 いつものお題ですが、
石鎚の森も静かに眠っています。
私はこの風景が大好きです。
ブナの「越冬芽」が赤く光に透け、
何とも言えない美しい線を描いています。
 私は森で沈むことを
こよなく愛する妖怪なのです(爆

◆宴
 まどろんで、日が傾けば宴に突入。
風は相変わらず力強く吹いていますが、
テントを震わす音もBGMです。

おでんをつつきながら、
八田さんは青いビール
私は金色のビール
どちらが美味しいかなどと、
内容の無い会話に日も暮れていきます。

 でも明日は夜明け前に立ちます。
早く眠らなければ・・・(笑)

◆夜明け前
 4時起床。
雪装備に身を固めヘットライトを頼りに、
頂を目指しました。

 吹き上げた雪でトレースは消えていますが、
通い慣れた道です。
八田さんが道を外すことはありません。
さて今朝の天狗岳は、
どんな顔を見せてくれるのでしょうか?

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