猿板

遊山黒子衆SARUの記録

魔王とヌル谷遊山 そのはじまり

登山靴

◆うれしい誘いがあったこと
 先週は多くのことがあって、
この週末は何も考えていなかった。
tochikoは兄弟達と実家に集まるという。
どうしようかと思っていたところ、
登山靴を履いた医師魔王から電話があった。
「色々お疲れ様。どうです
ヌル谷でも行ってのんびりしませんか?」
古巣のヌル谷か、いいなあ。

 土曜日の朝、旧物部村西熊自然林
(剣山系200名山「三嶺山麓)にある、
韮生林道入り口に立つ二人。
しかし魔王の大きなザックが気になります。
95L、30kg超えの中身は果たして・・・。

◆森のこと
 林道から見る西熊自然林は緑も濃く、
今年は雨が多かったせいか、
虫食いが少ないように思います。
これで気温がグッとさげれば、
紅葉が期待できそうですが如何なものか?

 そして林道を歩いて気づいたのですが、
アブ・ブヨがいません。
お盆を過ぎ朝夕が冷えてきたのでしょう。
季節は確実に秋に向かっているようです。
 おや、歩き始めた頃は晴れていたのですが、
積乱雲が発達してきたようです。

◆古巣に帰ったこと
 やがて林道を離れ自然林の中へ。
緑が濃くなり鬱蒼とした森を分け入り、
やはり連日夕立がかなり降っていたのでしょう、
水を満々と湛えたヌル谷に到着しました。

 汗を拭き一息つけていると
まだお昼前というのに、
大きな雷鳴と共に大粒の雨が降ってきました。

 「これでは、どうしようもありませんね(笑)
一杯飲んで昼寝でもしませんか?」
魔王の大きいザックからは・・・・。

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