猿板

遊山黒子衆SARUの記録

7月雨の週末に 森の箱庭に行く

快走

店長の休みに
 珍しく土曜日が休みとなった店長と共に、
日本百名山石鎚山」の箱庭と言われる、
「笹倉湿原」に行ってきました。
 知る人ぞ知るこの湿原は、
筒上山の南斜面、
旧松山営林署の植林のなかにあり、
ウマスギゴケが美しい風景を作る、
石鎚山系の見所の一つでもあります。

 高知市から国道33号線を松山に向かい、
前日からの大雨で増水した吉野川沿いに、
久万高原町面河村から、
石鎚スカイラインに入り、
「金山橋」の手前にある林道が笹倉への登り口になります。

箱庭を目指す
 林道はチェーンで車両通行禁止をしており、
路肩が崩れたり、草がふけって、
人すら通るにも苦労する箇所があります。
 やがて堰堤から登山道に別れ、
山道に入っていきますが、
途中登山道が解りづらい箇所もあり、
十分注意が必要です。

 手入れしなくなった暗い荒れた植林と
明るい自然林を交互に楽しみながら、
やがて山道には湿原に至ります。
ウマスギゴケの大群生は如何に!
この続きは、いつかHPの「店長が行く」で紹介されると思います。(笑)

SARUは遊山であること
 さて、お昼です。
この日も最近SARUで流行っている、
手作りお弁当を持参しました(笑)

 我々の目指す「遊山」の極意は、
お弁当と好奇心を持って自然を訪ねることです。
既製された遊びにとらわれず、
足の向くまま、気の向くままに、
自然の旬を楽しみたい。
そんな自由な山遊びをこれからも続け、
記録していきたいと思っていますので、
今後ともよろしくお願いいたします。


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