猿板

遊山黒子衆SARUの記録

初夏の奥物部遊山 蛍と出逢うこと

旗印

流石!天狗のシンラ時間
 最初から1時間の遅刻です。予想通り!(爆)
なんでも、今回参加が叶わず、
スタジオでスネている野垂れに引き止められたとか。
それでも蛍の乱舞には、まだ時間があります。
先ほどの土砂降りもすっかり回復です。
ゆっくり構えてヌル谷に出発しましょうや!

初めてであること
 今回は、山は勿論、
アウトドアーは全く初めてだと言う、
天狗の塾生の女子高生2人が参加しました。
 最初は少しの斜面でも、
「キャーッキャーッ」言ってたんですが、
好奇心が勝ってきたのでしょう、
ドンドン自然になれていく様が
新鮮に感じました。

異次元の森へ
 そんなテンヤワンヤな一行は、
異次元へのトンネルを抜け、
妖怪、物の怪の住む世界へ・・。

いやいや(苦笑)
蛍の棲む「ヌル谷にナロ」に到着し、
テントや宴会場の設営を済ませ、日暮れを待ちます。

 ちなみにこの日の下界は、
体温を超える気温を記録したそうですが、
森の中はヒンヤリ、少し寒いくらいで、
沢の水もビールを冷やすのに程よい温度でした。

光に囲まれること
 やがて日が暮れ、その時がやってきました。
去年ほどの大乱舞では無いにしろ、
今年も見せてくれました。
でも、寿命を迎えようとしているのか、
飛行も地面に近く、
2週間前に魔王と訪れた時のような力強さはありません。
それでも最後の力を振り絞って、
懸命に飛ぶ蛍の姿は、感動的でした。
(ちなみに写真は、天狗の愛弟子オオクマンダーが去年捉えた蛍です。)

そして宴
 さて、蛍の乱舞も終わりかけた頃、
お待ちかねの宴会に突入です。
今回は皆で持ち寄った材料で「闇鍋」です。
何が入ってるかお楽しみ!
蛍や初めての山泊の話など、
遅くまで歓声が森に響いていました。

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