猿板

遊山黒子衆SARUの記録

沢遊山 安野尾谷 登り終えた事

ごた

 登り始めて3時間で
終点の植林作業道の橋に出会いました。
(ガマにも・・)
後は作業道を下るだけですが、
ちょうど、お昼になったので、
沢の音を聞きながら、昼食にする事にしました。
 今日は河原に写真のメガミットを設営しました。
このタープ(ないしは、床のないテント)は、ポール一本で自立し、
靴を履いたまま入ることが出来るので、
こんな雨の日でも、簡単に休むことができ、
雪山での荒天時の休憩にも重宝してます。

 又耐風性も優れ、過去風速20m以上の冬期稜線でも、
翌朝まで、しっかり荷物を守ってくれました。
 さて、お湯を沸かすのは、今回がSARUデビューの
話題のJB(ジェットボイル)です。

 今回その感想を一言、
確かにお湯が沸くのは早いのですが、
鍋と一体化なので、火を止める際に、
吹きこぼれる熱湯に注意が必要です。
 しかし、この収納性・経済性は今までのバーナーには見られず、
今後も日帰り山行や、テント泊の予備バーナーとして活躍しそうです。

 今日は、持参したわっぱ飯と、インスタントお蕎麦を食べて、
沢で冷え切った体を暖めました。さあ、帰るか!
 敗退する(?)我々を慰めてくれるかのように
帰りの林道に霧が出て、
幻想的な風景を見せてくれました。

 ありがとね。思い残すより、思い切る!
気分を入れ替えて、
冷え切った体には温泉、温泉(苦笑)
 今回の安野尾谷は、ご機嫌斜めの大増水でしたが、
優しい顔を見せてくれれば、とても美しい沢です。
次回リベンジするときは、いい顔を見せて頂戴ね。
又来るよ!


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