猿板

遊山黒子衆SARUの記録

沢遊山 安野尾谷 登る事

登る

 弱いながらも(そう感じるだけかも)
雨は降り続いています。
 やはり6月では、まだ水温は低く
ネオプレーンで保護している箇所は感じませんが、
露出している箇所は大変冷たく、(10度以下?)
お日様の暖かさが恋しくなります(苦笑)
 前日の大雨のせいで、水量はかなり増し、
一抹の不安がが胸をよぎりますが、
沢は入ったが最後、後戻りは出来ません。
前進しかありません。あはは・・・。

 やがて、沢を横切る発電用の取水口につきます。
ここで大量に発電用水を取水しているため、
下流は水量が少なく、これから上はグッと増えます・・・。
「これは、洒落にならんな・・。」
おそらく過去最高水位でしょう。
でも、行くしかないわな・・(汗)

 この上には数本滝があり、
水さえ落ち着いていれば、シャワークライミングを楽しめるのですが、
今日の水量はザイルを張ったとしても、
命の保証はないようです(苦笑)

 仕方なく、今回は核心はくことにしました。
巻きも立派な沢登りのテクニックなんですが、
これほど続くと・・ねぇ〜。

結局、最後まで登り切りましたが、
内容はどうも敗退のようです。
自然には勝てません。

 せっかく猿板に来て頂いた方には、
大変申し訳ありませんでしたm(__)m
次回、水が落ち着いてからリベンジし、
テクニックも含め、
必ず詳しいレポートをしようと堅く心に誓っておりますので、
乞うご期待下さい(苦笑)


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