河童にバトンを渡されましたので・・・。
工石山といえば、
市民からは「北山」の名称で親しまれている山ですよね。
空木(ウツギ)がこんなに咲き誇っているとは・・・。
驚きました。
白い空木が多い中で、
ひときわ目立つのはニシキウツギ(二色空木)です。
その鮮やかな色から最初は「錦」かと思いました。
中に白色のもよく混じっています。
ツクバネウツギ「衝羽根空木」
和名は、この花のがく片の様子から、
羽根つきの衝羽根にちなんだようです。
ウノハナ「空木、卯木、卯花」
懐かしい唱歌、♪卯の花〜の匂う垣根に〜・・・♪
の卯の花は本種の事です。
(でもあまり匂いませんが(笑))
ガクウツギ
今頃は、空木を沢山見かけます。
どうして空の木と書くのかというのが、
枝を少し折ってみるとわかります。
中がストローのように空洞になているため、
そう呼ばれています。
そしておなじみの
ドウダンツツジ「灯台躑躅」
新緑時の浅い緑や真っ赤な紅葉も見事です。
沢山花がぶら下がっている姿は「満天星!」ですね。
そしてこちらがベニドウダンです。
フタリシズカ「二人静」
写真の群生の中には賑やかな、
三人のも四人のもあります(笑)
濃い緑の中に立つ白い花穂が美しい花で、
「一人静」が終わった頃から咲き始めます。
その花穂の様子が、源義経を想う静御前の舞に、
亡霊がつきまとって二人の静御前が
舞う姿に似ていることから名づけられたそうです。
森の日陰を好んで咲く、何かもの悲しいくも可憐な花です。
さて、もうすぐ梅雨入り、
大好きな栃の花が満開を迎える季節です。
森のシャンデリアと呼ばれる花を見に行かなければ!
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