猿板

遊山黒子衆SARUの記録

SARU流四国カルスト遊山 結び

kurokoshusaru2006-05-24

 ここは植物の宝庫と言われています。
この日も期待を裏切りませんでした。
ここで、tochikoに先行して少しご紹介を

クマガイソウ
これは咲いてる場所は秘密です(笑)

銀竜草(ギンリョウソウ)
別名「ユウレイ茸」
笹と共生する腐生植物
造形が神秘的です。

ウワバミソウ
別名「ミズ」
山菜の代表選手です。
某TV番組で、ビタミンA、B類の宝庫として紹介されていました。
我々もお浸しなどにして食します。
秋には小さいムカゴが楽しめます。

サワグルミの花
苔の上に落ちた2本がそれです。
30m近い大木になり、
名前の通り、水の多い沢添いに生えます。
この木を見つけると、近くにはたいがい水場があります。
                  などなど・・・。


 このケヤキ平の遊歩道は、
推定樹齢600年幹回り6mを越える大木で終わります。
「うわぁ、おっきーぃ!」初めてこの巨人と出会ったアスナの歓声が響きます。

 大木のそばにいると
その大きさによる威圧感より、安心感を覚えます。

 ちょうど、お腹の頃合いも良いようです。
持ってきたお弁当で昼食としましょう。
物見遊山の極意は、好奇心と(手作りの)お弁当を持って出かける事と思っています。

 でも、自然仲間の笑顔が一番のご馳走かもしれませんね。
 さあ、楽しい食事の後は森の昼寝としましょうか!
鳥のさえずりを子守歌に、緑のシャワーの中、
熟睡できないわけがありません。
そんなSARU流頂の無い遊山の記録でした。