猿板

遊山黒子衆SARUの記録

SARU流四国カルスト遊山 転

kurokoshusaru2006-05-23

 四万川の朝は快晴でした。
昨日の宴の疲れもどこへやら、
深い眠りからすっきり目覚める事が出来ました。
林野庁の調査により、
四国カルスト天狗の森にセラピー効果が認めらた、
なんて報道されていましたが、
そこだけの事なのでしょうか(笑)

 母の手作り山菜づくしの朝食をいただき、
お昼のおにぎりをこさえて、
さあ、ケヤキ遊山にリベンジです!
お父さん、お母さんありがとうございました。
 日曜日の四国カルストは昨日の嵐はどこへやら、
上天気で我々を迎えてくれました。
登山口で山支度をととのえ、いざブナの森へ!

 この森は、カルスト台地石灰層にある森で、
前に紹介した石立山もそうですが、貴重な植物の宝庫です。
もちろん今回の山行は春の花が目的です。
 姫鶴平北斜面にある横道は、
ブナやミズメ、サワグルミなどの大木の新緑が盛り。

まだ葉緑素を出し切っていない若葉は、
日光を透かし、緑色の光線が降り注ぎます。
正に緑のシャワーです。

 足下にはかわいい花が沢山咲いていますが、
こちらの方は、後日のtochikoの日記に任せましょう。

 今回の目的地までの、ほぼ中間地点にある、
水場に到着しました。ここで一息付きましょうか。
ここの水は、石灰層からの湧き水で、
実に冷たくて甘い!
私の記憶にある四国屈指の旨い水であることは間違いありません。
和宏さんはここでいつも、冷やし素麺を作るそうですが、
私も今度やってみよっと(笑)
 乾いた喉を癒やし、いざ遊山!