猿板

遊山黒子衆SARUの記録

西赤石山アケボノ遊山 転

kurokoshusaru2006-05-16

 アケボノツツジの絶好のビューポイント、
兜岩への登り道は、
回復しつつある若い森の風景のキツイ登りが続きます。
 この様な急登が続くと、
単独行では気分が萎えてきますが、
今回は沢山同行者がいます。
とりとめのない山の話や(失礼)
冗談なども飛び出し、
思ったより早いペースで登ったような気がします。
 やがて、木々の間から大きな岩が見えてきます。

兜岩です。
 周りには、近藤さんの予想の通り、
沢山のアケボノツツジがまとわりついています。
頂上は、もう目の前なのですが、
「ここで、お楽しみの昼食にしましょうか。」と、
秋岡さんの鶴の一声
待ってました(笑)

 この日は、昼食を調理するスペースが少ないことと、
沢山訪れると思われる登山客のお邪魔になってはいけないと言う、
和宏さんの意見から、
各自自分の分の昼食を持ってくる打合せだったのですが・・。
秋岡さんのザックからは、出るわ出るわおかずの数々!
「イタドリ食べや」「焼き鳥食べや」「焼き豚・・」etc。
全く打合せになっていません(苦笑)

 更に和宏さんのザックからは、
氷で十分冷やした生ビールサーバー二本
恐れ入りましたm(__)m

 それの加え、近藤さんのハーモニカや、奥様の横笛など、
正に山上のお花見宴会、これぞ物見遊山の心ですよね。
とてもこの時期の混雑した頂上では出来ません。
そんな我々の変わったお花見を、
西赤石山は笑顔で覗いてくれたと思います。