猿板

遊山黒子衆SARUの記録

一回目の雪山 其の一

kurokoshusaru2005-12-11

 先週より寒波が到来し、
今週末まで、寒い日が続いています。
これはかなりの雪を覚悟しなくては・・・。
 我が愛する山三嶺目指し高知5時発。
例年この時期は、
雪崩の危険が少ないと思われる、
「韮生越えルート」で登っていたのですが、
先にお伝えしたとおり、(2005-10-17 )
土石流により通行が出来なくなっため、
今回は登山口まで着くことが出来れば、
白髪山から三嶺を目指すことにしました。
(ここら辺は、ルート等をご存じ無い方は解らないかとお詫び申し上げます。)
 この標高約1,400mの白髪山登山口への峰越林道は、
雪が多くなると手強くなるので、やるなら今しかない!
夜明け前に物部村に入り、大栃から西熊渓谷に向けて車を走らせます。
除雪はここまでだろうと思っていた、
最深の集落「久保影」を過ぎても除雪が続いている。
さらに除雪は三嶺光石登山口を越えても続いている。
ラッキー!
これはひょっとして・・。
 快調に車を進めますが、
白髪登山口から無雪期で歩いて30分位手前で、
除雪は別の林道に曲がってしまいました。
林道の作業用だったか・・。
 あと少しなんですが、
運転に自信のない私は、無理に登山口に車を上げるより、
歩いた方が安心です。ここは安全第一。
(いい訳:下手に突っ込み進退窮まれば余計に時間がかかります。)
ちょうど脇に空き地もあり、ここに車を置いて登ることにしました。
(ルール:すれ違い様の予幅地には駐車してはいけません。)
 積雪3〜50cmの林道を歩くこと1時間で白髪山登山口につきました。
ここで一本しながら(1本=休憩)登山道を見るに、
積雪は膝を超えそうです。
う〜ん、ここからはワカンだな。
(ワカン・輪環=雪の上を歩く為に靴につける道具)
さあ、ここからが本番です。