猿板

遊山黒子衆SARUの記録

ジャーン

ジャーン

これが今期グランパースで注文したキノコ用鍋である。
グランパースのユージ曰く
「今時こんな鍋を買うのは、河童さんと登山部ぐらいのものですよ(笑)」

 ふんっ!ほっといてくれ!
これなら、焚き火に直接乗せられるし、取っ手も焼けない。
その上「お玉」付きである。
この鍋が世に出た意味は深い。
よし「SARUキノコ鍋スペシャルHB(ハードボイル)」と名付けよう。

 ちなみに横にあるのは、私の数年来の相棒のキノコ籠。
実は川釣り用の魚入れで、蓋も出来るし、形がザックにピッタリ沿う。
 山でキノコをコンビニ袋に入れている方をよく見かけるが、
あれは、キノコ自体の水分でキノコがベチャベチャになってしまうし、
胞子が飛ばない。
 これなら、採取した後も自然の状態で食することが出来るし、
胞子をまき散らしながら歩くので、キノコにとっても大助かり。(ホントかよ?

正にギブアンドテイクである。

 後はナイフと小学館のキノコ図鑑と勇気があれば完璧
キノコは、傘の開いたものの地上に出ている部分だけをナイフで切って採取する

傘が開いていれば胞子を出した後だし、菌床も残って来年も生える。
これもギブアンドテイクだ。
 キノコ図鑑は勿論生きて帰るための保険である。
 
 さあ後は勇気を持って山に行くだけである!