猿板

遊山黒子衆SARUの記録

森で休むこと 深山の風景

聖地の入口

 奥物部の森の聖地「ヌル谷」
かつて一年の休みの半分は
この山域で過ごした時期が
10年くらい続いたと思う。


◆聖地へ
 多くの人をここに案内し
焚火で夜を明かし酒を酌み交わし
そして様々な自然現象を観察し
多くも気付きと学びを頂いた。



◆ヌル谷のナロ
 全球凍結まであった
自然いや宇宙は膨大な力を持ち
いま目の前にある風景は地球の歴史で
ほんの一瞬で一過性の風景にすぎない。
                
地球が誕生して以来
時に荒ぶる変化の前に
私たち小さな生き物は逃げ惑い
ときには大量絶滅もあった。



しかし絶滅があるから
今の環境に合ったより強い命が生まれた。
 レッドデーターブックって何だろう?


              
◆腰を下ろす
 いつもの場所に腰を下ろし
お昼と昼寝を楽しむこととした。



 今日は日本が世界に誇る
レトルト食品で昼だ(笑)
 たとえば農薬や食品添加物などを
毒の様に言う人がいるが本当だろうか?
                    
人間はまだ自然以外のものは作れないから
私はそれらも自然の抽出物であり
不自然なラットの実験などは真実とは思えない。
 異常潔癖の投石社会。



そんなことに目くじら立てるより
違う価値観でもお互い尊敬し合い
ニコニコ生きてゆく方が
よっぽど健康的ではないのだろうか?


                 

                   



  焚火してもてなされたるついりかな  白雄