猿板

遊山黒子衆SARUの記録

晩春の梶ヶ森遊山 転

滝を登る

 滝の頭に上がる道。
谷筋は風の通り道となり
また湿気も心地よく感じる。


◆雑木林へ
 滝の頭にあがり
ここから清流に沿った
自然林の歩きにはいる。



              
◆晩春のこと
 春の終わりの季節
晩春の約30俯瞰は
清明穀雨の節気にある。



桜も関東以西では散り
桜前線津軽海峡に達する頃。


                 

野も山も黄緑に萌え
最も美しく輝く。


               

◆腰を下ろす
 和宏さんと歩きはじめて
10年位ですかねぇ。


                 


 「もっと長いで」


そんなになるんですね。



                             ひたひたと夢のつゞきの木の芽山  矢島渚男