猿板

遊山黒子衆SARUの記録

晩春の梶ヶ森遊山 起

予想図

 低気圧と前線が東へ移動し
四国は南から温かい空気が流れ込み
風雨が強まるが午前中は大丈夫だろう。


◆変化のとき
 「うろこ雲ですね」
 前線の動きを見ながら
行く先を考え続けた週末
和宏さんと梶ヶ森を訪れた。



◆川を遡る
 そろそろ吉野川
最近増えた外国の観光客や
ラフティングや何やで
賑やかになりますね。



そんな大歩危界隈の
国道から見える山麓には
若葉が目に付きだした。
                 
◆分け入る
 吉野川を離れ
山間集落を抜ける国道に入る。
 「タヌキやタヌキ!」



里山も人の造った環境だが
全くの自然の中にはいない
そこに適応して生きる命もある。
 「シャガが咲きだいたねぇ」
                 

里山の春
 山間集落から観る里山
春の紅葉が美しかった。



 「あれは山桜やね」
競争に弱い山桜は薪取りなど
人が手を入れた場所に根を降ろす。


                 
 和宏さん バック!バック!!
道端に置かれた正直市のお米が目に付いた。
自家消費用なら稲木米かもしれませんね。
 もちろん二人で完売だ (^_^)



                          山又山山桜又山桜  阿波野青畝