今年の1月
るいとれおが
実家の農作業を手伝ってくれました。
その時の母の笑顔を
ずっと覚えてくれていたようで
「またお手伝いがしたい」
そう言ってくれていました。
この週、ホタルが飛び始めたとのこと。
姉夫婦も帰ってくるし
梅も収穫の頃を迎え
ちょうど良いタイミングがやってきました。
「 ねえねえおばあちゃん
梅干しってどのくらいで出来るがぁ?」
「そうやね、夏の終わりくらいには出来るろうかね
土用干しゆうてね、お日様にも干さんといかんがよ」
「ふーーん」
小猿たちにの記憶に
また笑顔が増え
その夜はご褒美のようにホタルが舞いました。
里の子が犬に付たるさ苗哉 一茶