猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 梅まつり

サボりの日

 春の温かい日差しに誘われて
和宏さんと高知市旧土佐山村の
嫁石梅まつりに出かけてきました。
◆今年の梅事情
 例年2月中旬に開催される祭も
今年は開花が20日以上遅れた様で
私達が訪れた3月21日がちょうど満開。
係員さんも「良かったね。」だって(笑)

◆梅花香る山里
 鏡川へ下る清い水が流れる谷間。
駐車場に車を止めドアを開けた途端
ふわっとした梅の甘い香りに包まれる。

個人所有の梅園を開放した会場は
この世のものとは思えない風景でした。


◆観梅よろし
 日本の「お花見」は本来「桜」でなく
「梅見」であったと聞いた事があります。

毎年春に桜を追っていた私が
本当は求めていた梅見の場が
こんな身近な所にあったとは・・・。

「来年はここで宴会やね!」
     「そうやね。河童ちゃん。」

                                青空のいつみえそめし梅見かな  久保田万太郎