猿板

遊山黒子衆SARUの記録

普賢様のお祭へようこそ 寄り道する

涼を求めて

 日が暮れて始まるお祭りまで
暑さを避けて奥物部の木陰で
食べて寝て過ごすことにしました。
◆集う時
 お金はなるべく地元で使う。
奥物部の森へ向かう途中にある
地元の頑張るスパーマーケットで
お昼の食材を買い物しました。

「お久しぶりです〜♪」
ここで香川から駆けつけてくれた
ろくべえさん、かおさんご夫婦と合流し
今年の踊り子達が揃いました。

◆還る時
 奥物部の森が生む水を集める
物部川の支流「上韮生川」の清流は

夏の暑さを忘れさせる
涼風が吹き抜けていました。

◆食う・寝る・遊ぶ時
 たまには自然と闘うこと無く
山麓に入って食べて遊んで寝る休日。


そんな自然と共に過ごす時は
大人にとって心身の療養所であり
子供は知恵を養う本当の学校。

そして輪になって人が集う事は
心を養う大切な場だと思っています。

 さあ心も体もリセットして
普賢様の懐に飛び込みましょう。

                         冷麦てふ水の如きを食うてをる  筑紫磐井