滝下る古の修験場であった真名井の大岩が堰き止めた渓を私はこの山のまほらと思っている。 ◆まほらへ入る 大岩の頭の東屋で一休みする。土壌が乏しい岩場は石楠花や躑躅が根を張り紅葉は赤となる。 急峻な地形を下った渓は紅葉(こうよう)谷と呼ばれる。 ◆…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。