猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

それ行け子猿!!天狗遊山 雪遊び

子供は待ちきれず ソリをもって駆けだしたが 大人は重いからスノーシューを履く。 ◆大人の役割 外での大人の仕事は 何と言っても「荷物運び」 子供は力が無いから大人が運ぶ。 道具は働けないから大人が買う(笑) ◆子供の役割 約300mのゲレンデには 締まっ…

それ行け子猿!!天狗遊山 行く道

北日本を低気圧が通過し 四国には高気圧が張り出し 穏やかな晴天が期待出来る。 さあ今週は子猿の出番だ! ◆穏やかな休日 立春を過ぎ雨水に入ったが 収まらない寒気の合間を突いて いよちゃん親子と孫猿レオと共に 天狗高原に雪遊びに出かけた。 ◆地元のお店…

和宏さんの花巡礼 春告草

天狗高原のかえり道 日高村に寄った和宏さんの 春の花便りが届いた。 ◆日高村加茂 春を告げる花の群生は 土地所有者のご厚意により 整備され一般に解放している。 ◆バイカオウレン「梅花黄蓮」 学名:Coptis quinquefolia キンポウゲ科オウレン属の多年草。 …

のろやまさんと天狗遊山 結

天狗高原の展望所。 ここまで横殴りの北風が吹き たとえ雪のブロックを積んでも 食事には相当厳しいと思われた。 ◆臨機応変 この先も広大な雪原が続くが 今日はスノーシュー遊びと 晴天下の雪見宴が目的だ。 ここらで引き返しましょう。 ◆引き返す 頂上付近…

tochikoな休日 岬の宿

縁あって 姪っ子がお世話になっている 室戸の岬観光ホテルに 姉と母を連れてようやく訪れることができました。 岬観光ホテルは もともと大阪の資産家の別荘として建てられた建物。 その後旅館となり、現在は室戸でタイヤショップを営むご夫婦が 経営を引き継…

のろやまさんと天狗遊山 転

「一本しましょう」 スキー場はここまで 誰もいないゲレンデを直登し これから天狗高原頂上に向かう。 ◆カルスト台地のこと 雪と空の風景から カルスト台地らしい 石灰岩が点在する風景となる。 ◆石灰のこと 日本三大カルストのひとつ 四国カルストは西から…

のろやまさんと天狗遊山 承

風が強く吹いていたが 晴天は約束されているので 森に分け入るより楽しそうな 天狗高原を歩くこととした。 ◆天狗高原スキー場 「気持ちいいですねぇ」 スノーシューに乗り リフト休業中のスキー場から 3人のんびり歩きはじめた。 この日私達が一番乗り どう…

のろやまさんと天狗遊山 起

日本海で発生した低気圧が 北海道を通過し北日本では 雪風が強まり荒れた天気となる。 四国は快晴だが風が強そうだ。 ◆本日は晴天なり のろやまさんの休日に 風の回避を和宏さんと相談し 天狗高原を訪れる事とした。 ◆雲の上へ 山麓の集落から観る 四国カル…

平成30年秋葉祭り 舞う心

中越家の練りを待つ間に 雪がたくさん降り始めた。 それは静かに舞い落ちる牡丹雪。 ◆雪の風景 法螺貝の音が響き 長老衆が先頭を切る。 日本は豊かな経験を敬った。 山間部の高齢者は格好いい。 ◆神輿 キョウサッ キョウサッ ご神体を揺する 威勢のいい掛け…

平成30年秋葉祭り 祈る心

「お小遣いは1000円でぇ」 子供は働くことが出来ないから 大人に出してもらうのは当然のこと。 私達は秋葉神社に登っていった。 ◆お祭り 私もそうだったが お祭での子供達の楽しみは 参道に並ぶ出店での買い物。 これも日本らしい風景かも。 ◆秋葉神社 火産…

平成30年秋葉祭り 祭る心

トントンチキチ トンチキチ 山間にホラ貝の音が響く。 ◆岩屋神社 土佐最深集落の一つ旧仁淀村で 火の神様を祀る秋葉まつりは 私の祖先が眠る故郷の祭り。 ◆舞い踊る 岩屋神社に木村、霧之窪、沢渡の 三集落から法螺貝を響かせ役者が集まり ここを皮切りに秋…

tochikoなお祭り れおと秋葉さま

あるある〜♪ 今年も沢山里の味が並んでいます。 孫猿たちとお寿司や 温かいうどんをいただいていると 後ろから甘い匂いがしてきました。 蒸したてやきね〜食べてみて〜(^▽^) 里人の温かさに触れ 湯気から始まる秋葉神社のお祭り これから市川家に下ります。 …

平成30年秋葉祭り 帰る心

今冬数年に一度と言う 強い寒気団が何度も訪れ この南岸低気圧の後にも また強い寒気が流れ込む。 ◆建国記念の日 昨年大雪のため中止となった 毎年2月11日旧仁淀村別枝で行われる 秋葉祭りに和宏さんkaturakoさん ろくべえさんご夫妻とのぞみ共にと訪れた。 …

立春の天狗ノ森遊山 隠れ家

今回は吹雪く荒天でも 天狗荘のバンガローがあり 安全と快適さが確保出来る事が ここを選んだポイントであった。 ◆安心できること 天狗荘が道路の除雪を行い 冬の休日に何組かの親子連れが 南国土佐の雪に歓声を上げていた。 お酒を召されない和宏さんに い…

立春の天狗ノ森遊山 雪の中

四国カルスト最高峰 標高約1485mの天狗ノ森は 登山口から頂上に立つまで 無雪期で1時間足らずの行程。 ◆雪を踏む この日積雪は1m前後あるが 降ったばかりの軽い雪の層で スノーシューなら然程労を要さず 時折雪雲が切れ気持ちも弾む。 ◆冬の道 ただ一度ほど …

立春の天狗ノ森遊山 雪の森

「作戦会議、作戦会議w」 この吹雪の中で高原を歩くより 天狗ノ森なら木々がある程度風を防ぎ 新雪を存分に楽しむことが出来そうだ。 ◆分け入る 「えっ!この天気で 天狗ノ森へ行くんですか!」 今日のベースとするバンガローを 借りる際のやりとりであった…

立春の天狗ノ森遊山 雲の中

低気圧が北海道付近を通過 日本海側は荒れた天気になる。 太平洋側は晴れそうだが 寒気が強く風も強まると思われる。 ◆再び強い寒気が来る Tommyさんの貴重な休日 和宏さんと行き先を考え 新雪の量と安全を優先し 四国カルストを訪れた。 「風車が回りゆう」…

tochikoな山歩き 立春の雪

故郷方面に向かう 天狗高原への道 峠に入ったときから 雪がちらついてきました。 冬の天狗高原 山荘は通年営業していますが 訪れる人はまばらです。 寒い一日になりそうで お昼の休憩は バンガローをお借りすることにしました。 その前に天狗の森へ 続く道は…

雪女Project偵察遊山 結

雪山登山基本の一つ 雪崩を避けるため尾根を歩く。 そのため無雪期に何度か足を運び 尾根に安全に上がるルートを見極める。 ◆冬道を歩く 山腹には雪が吹き溜まりやすく 進退窮まって谷筋など上がる行為は 絶対に避けなければならない。 ◆今年の積雪 四国山地…

雪女Project偵察遊山 転

ヌル谷のナロを過ぎ ほどなく朝陽が差しはじめた。 ここまでアイゼンなど要しない 抵抗のない新雪に覆われていた。 ◆tochikoの栃 橅たちの森にはいり この森の主のような栃に至る。 樹齢300年とも言われる老木だが まだまだ樹勢に衰えは感じない。 ◆新雪の道…

雪女Project偵察遊山 承

ヌル谷への分岐から 長笹谷へ下る道に入り 奥物部の森に分け入った。 ◆長笹谷へ下る 谷筋も風の通り道となり 地が凍り積雪も多くなるため 特に下りは細心の注意を要する。 ◆水墨の風景 厳しい環境にある自然は ときに美しい風景を見せてくれる。 このモノト…

雪女Project偵察遊山 起

日本に流れ込む強い寒気に 一日だけ切れ間が現れそうだ。 視界を要する雪山の偵察は 今週この日しかない。 ◆通うこと 寒さも雪の降りかたも いつもと違う今冬の四国山地。 2月山行の判断材料を求めて 山猫さんと奥物部の森を訪れた。 ◆林道のこと 林道から見…

雪の白髪山遊山 頂で想う

西熊・三嶺の尾根が 北風の直撃を防いでいたが 山麓から風が吹き上がっていた。 「ここでテーブルを積もう」 ◆和をつくる 吹き上げる風は 一旦頂上上空で渦を巻き 姿勢を低くすれば殆ど影響はない。 天気図の読みは当たったようだ。 ◆山猫亭 この日のメイン…

雪の白髪山遊山 空に出る

白髪山山頂付近は 四国らしい笹に覆われて ホワイトアウトになれば厳しいが 今日は晴天で笹が露出し心配はない。 ◆眺望のとき 剣山方面の視野が広がった。 やはり今年の南岸低気圧の降雪は 四国山地西部が多く受け止めたようで 剣山地は例年と比べ雪が少ない…