猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

秋分の塩塚峰 口福

和宏さんに感謝して乾杯!! 慌ただしい世の中だから 果報は寝て待ての時も持ち 力を蓄える事も大切なんだろう。 ◆飛び出す いい風が吹きはじめた。 「やっぱりここが良いね」 なぜ外で食べると美味しいのか? ◆美味しく頂くコツ 料理はゴチャゴチャした 風景…

秋分の塩塚峰 秋雲

雨音を聞きながら 1時間ぐらい眠っただろうか。 この「まどろみ」も大切だと思う。 雲が開いたで。 ◆雲が開く 塩塚峰が姿を表し 遠くまで雲海が広がる。 山高きが故に貴からずかぁ・・・。 ◆静寂のとき 青い山に絡む雲が 静かに流れる日本らしい風景。 この…

秋分の塩塚峰 秋雨

四国中央市旧新宮村から 葛籠折れの林道を登り 雲の中に入っていった。 「さすが霧の新宮だね」 ◆塩塚高原 やがて徳島県と愛媛県の境界にある 標高1,043mの塩塚峰を中心に東西に広がる 約100ヘクタールの高原に出る。 この広大な高原は見晴らしが良く 遊具な…

秋分の塩塚峰 稲木

太平洋高気圧が日本の東に座り 秋雨前線が一時的に消えそうな西日本。 ただし台風17号が湿った空気を運び 山間部は不安定になりそうだ。 ◆懐かしい山 20年ぶりの引越を 1週間後に控え慌ただしい休日。 息抜きに和宏さんとなおこと共に 20年ぶりの山へお昼を…

雨には雨の遊山 寄り道

「一緒にお昼をどうですか?」 この和宏さんの心で猟師Kさんも シゲご夫婦もご縁が始まった。 「またどこかでお会いしましょう!」 ◆彼岸の入り 「河童ちゃん 彼岸花を見に行こうや」 良いですね。 ちょうど彼岸の入りですし。 改めて言うまでもなく 彼岸時…

tochikoな日常 幡多路の

今週のはじまりは 四万市のよさこいに参加する 河童たちを乗せて幡多路へ よさこい組と テンション上げ上げの2時間を過ごし 皆を降ろしたら静かに過ごしたい〜(爆) ・・・と訪れた「山みず木」は 四万十川と太平洋を見下ろす高台にありました。 カフェも…

雨には雨の遊山 出会い

ガ〜ン!! お目当ての山荘梶ヶ森は シャッターが閉まっていた。 台風のため下山したのだろうか? ◆思い切る まあ再会の楽しみは 次回と言うことで いつもの避難小屋でお昼にしよう。 ◆山の料理 「山飯ってオママゴトみたい」 料理は「頭の体操」だと思う。 …

雨には雨の遊山 梶ヶ森

台風16号は勢力を増し 四国に近づく進路予想だが 月曜日はまだ大丈夫な様子。 ◆雨の合間 「河童ちゃん 山は歩かずお昼に行こう」 良いですね! 雨には雨の楽しみ方がある。 雨を覚悟の三連休最終日は 前回和宏さんが置き忘れた ストックを預かってくれている…

河童な夏祭り2016 四万十よさこい

台風が接近する週末 高知県西部四万十市の よさこい祭りに参加してきた。 ◆四万十市へ 雨もまた良し 雨天決行は祭の常でしょう。 とは言っても綺麗に衣装を纏った 踊り子さんたちは・・・ねぇ(苦笑) ◆御喜楽 貫々 と言う心配はいらなかった様で 我々とらっ…

河童の日々遊山 料理の玉手箱

「それは土佐では“やけど” ハダカイワシのことだよ」 「鮎の白子で遊んで」 カウンターの向こうの優しい笑顔。 黙ってカウンターに座れば 馴染みの財布と好みを心得た 四季折々の料理が出てくる。 私達は20年のお付き合いで 料理のあれこれを客として学び 若…

白露の剣山遊山 鎮

「お昼は表で食べよう」 お天気に恵まれた休日 山頂は登山者で賑わっていた。 ◆剣山山頂 「平家の馬場」と呼ばれる 平坦な草原状の山頂を持つ剣山は お天気が良いと本当に気持ちが良い。 ◆風の歌 広大な山頂部を覆う笹が 風を受けサラサラ音を立てている。 …

tochikoな山歩き 秋雲

剣神社前のヤマボウシが 赤く熟れていました。 美味しそうだなぁ(笑) 鳥居をくぐり 石段を登ったところにある キンロバイ ギンロバイもあるそうです。蛇紋岩地や石灰岩地に多い植物剣山は石灰岩の山だもんね。 katurakoさんはお正月以来の剣山 春も夏も飛…

白露の剣山遊山 結

風が変わった。 もうすぐ森を抜ける。 ◆今年の風景 剣山の森が見える。 木々は緑色で盛り上がり このままであれば良い紅葉に 出会えるかもしれない。 ◆頂へ 森を抜け笹原に出る。 今日の晴天は約束されている様だ。 神の領域への鳥居を潜る。 ◆温かい処 ただ…

白露の剣山遊山 転

樅林が明るくなり 森の最前線が近いことを告げる。 秋の日差しでコントラストが 強くなった気がする。 ◆自然の原理 「ナナカマドが実を付けちゅう」 ナナカマドの果実は長持ちする。 これはソルビン酸を多く含んでいるためで 食品保存料として広く利用されて…

白露の剣山遊山 承

山法師が天に向かって 真紅の実を付けている。 自然の造形は楽しいものだ。 ◆植物の形 「今年は 牧野植物図鑑を買うで」 先生のデッサンが良いよな。 写真より楽しいだろうね。 ◆森の恵み 登山口からブナの森に入る。 草木は実を結びはじめ 命を繋ごうとして…

白露の剣山遊山 起

台風13号が過ぎて 秋雨前線が太平洋に現れ 季節の変化が始まったようだ。 ◆変化を追う 秋が始まる週末 和宏さんとkaturakoさんと 私達が四季の風景を追う 剣山を訪れることにした。 ◆白露に入る 朝早く草に降りた露が 白く光って見える時季。 台風のシーズン…

処暑の梶ヶ森遊山 頂 口福

梶ヶ森の中腹(標高1100m)に 定福寺の奥の院がある。 かつて梶ヶ森は「加持ヶ峰」と呼ばれ 弘法大師が若年のころ修行したと伝えられる。 ◆山中の宿坊 奥の院の前に宿坊があり かつてユースホステルとして賑わい 和宏さんの山登りの原点でもある。 ◆ゴロゴロ…

totikoな山歩き 立ち止まる場所

「今週どうする?」 「そうやね、雨が気になるね。」 和宏さんが行き先を決めてくれました。 梶ヶ森も9月に入り 沢沿いの栃は実を落としているだろうか... みっけ(^^)/ 今年はじめましての栃の実は 宿坊跡の主でした。 これからは日を追うごとに ゴロゴロと…

処暑の梶ヶ森遊山 森 実る

「はや落としちゅうで!」 赤いキャンディのような実。 「あれが親やねぇ」 ◆ヤマボウシ ミズキ科ミズキ属の落葉高木。 果実は集合果で9月頃に赤く熟す 直径1〜3センチの球形で食用になる。 「果実酒にすると綺麗だね」 ◆森の恵み 私達は炭素で身体を作り活…

処暑の梶ヶ森遊山 水 出流

私が四国で最も好きな滝 「龍王の滝」は大蛇に化身した 娘が住んでいると言われる。 ◆化身 頂上付近より湧きだした水が 巨大な岩を割り落差20mを下る姿に 伝説を生んだ先人の心を感じる。 ◆水の島 海水が真水になって山に昇り 海に下るポテンシャルエネルギ…

処暑の梶ヶ森遊山 花 兆す

台風12号が勢力を増しながら 西日本に近づく週末。 四国で山に行くなら土曜日だろう。 ◆嵐の前 土曜の朝は静かに始まった。 高知道を走る私達を追う様に 雲が足早に北へ流れてゆく。 「午前中は持ちそうやね」 山間集落の棚田はまだ青く どうぞ無事に収穫出…

河童の日々遊山 CHECK & STRIPE

友人のギャラリーから 猫派な私たちにとって 楽しげなDMが届いた。 ◆嵐の前に 台風が接近する日曜日 20年ぶりの引越のための 買い物にtochikoと出かけた。 ◆誂える CHECK&STRIPE オリジナル生地に加えて トラネコ手芸店もオープン。 旅するレストラン「トラ…

河童な夏祭り2016「お江戸」 終わる

今回も沢山お世話になりました。 関東の大切な仲間たちと締めの宴。 終わるとまたやりたいね。 「すぐ会えるから (^_^)」 ◆終わってみれば 「帰高!すると、、、 南国土佐は秋やいか〜〜!」 2日遅れて帰った相棒から 朝一番メールが届いた。 ◆天高く馬肥ゆ…

tochikoな里帰り 思い出

週明け 河童を迎えに高知空港へ 濃淡が存在感を増す雲 空気が澄んできたね。 「お疲れ」 「梼原、みんな喜んだろう」と河童 週末は初めて 仕事関係の友人を連れて帰ってきました。 田舎というと 子供の頃に行った祖父母の家の遠い思い出なのだそうです。 庭…