猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大寒の奥物部の森遊山 鎮

自身の発熱は体力を消耗し しゃりバテは低体温に繋がる。 冬山では温かいものが一番 インスタントだってご馳走だ。 ◆鎮めること 来週雪が落ち着いたら 山の天辺ですき焼きやるか。 さあ!今日は温泉、温泉 (^0^)/ ◆1999年 遠見尾根で あの時「針式気圧計」が…

大寒の奥物部の森遊山 結

私は古傷が騒ぎ出し ここで引き返すことにした。 まだ時間はある tochiko 頼むよ(苦笑) ◆変化のとき 再び雲が空を覆い 静かに粉雪が舞い始めた。 上空に流れ込む寒気の 気温はかなり低いようだ。 ◆だまし晴れ 低気圧が繋がらず平行して 通過する場合「疑似…

tochikoな山歩き 雪舟に乗り

じゃあ行ってくるね! 二つ玉低気圧が引き起こす この「だまし晴れ」は 15年程前に経験しました。 今日のタイムリミットは4時間後の3時半 行けるところまで行ってみよう。 最初は私がピッチを刻みます。 アイゼンはどこで必要か? スノーシューは尾根か…

大寒の奥物部の森遊山 転

ここ「さおりが原」は 本来「ヌル谷のナロ(平坦地)」 と呼ばれていた山奥の平坦地。 ◆奇跡の平坦地 昭和のころ南佐織ファンの大学生が ここにそう名付けたものが定着したが 私は違和感を覚えるなぁ。 「一本しようか」 ◆静寂の森 再びカヤハゲを目指し 新…

大寒の奥物部の森遊山 承

いつもの林道を離れ 奥物部の森に分け入る。 このとき森の気温は この時期としては高かった。 ◆徒渉 「水が減っちゅうねぇ」 森が冬の眠りにはいり 雨も降らないからなぁ。 しかし水墨画のような 日本らしい美しい風景だよなぁ。 ◆継ぐこと 古巣に向かい谷を…

大寒の奥物部の森遊山 起

離れているが二つ玉低気圧かぁ。 その背後に控えている高気圧の これ程詰まった等圧線は滅多にない。 ◆予定変更 山の盟友八ちゃんの命日に 彼が愛した笹ヶ峰と思っていたが 「来なくていいよ馬鹿だなぁ〜」 あの優しい笑顔が見えた気がした。 ◆古巣に帰る 「…

河童の道具箱 備えあれば

火曜日高知市は一日中雪。 今週末の四国西部の高峰は 10年に1度有るか無いかの 自然現象が待っているかも。 ◆街の避難小屋 冬山装備を整えるため 我が高知岩と雪を訪れた。 そういえば今年初めてかぁ 明けましておめでとう。 ◆身を守る知恵 我々人間は毛を失…

孫猿と檮原遊山 里の恵

峠のトンネルを抜け 土佐のチベットと言われる檮原へ。 孫猿たちはもちろん爆睡。 ◆帰郷すること 母ちゃんただいま。 いつもの笑顔が迎えてくれる 里を持つ幸せを実感するとき。 ◆そり遊び 手袋が乾く間もないほど 子供たちの好奇心は働いている。 「次はソ…

tochikoな里帰り 早苗

ごめんね。 今日はお仕事があるき 兄弟で遊びよってよ ん? 一緒にやるき〜♪ 里の棚田は積極的に自然に関わり 作物が出来るように開墾したもの 毎年の土作りには 干し草が欠かせません。 雪が降る前に 刈り込んだ干し草を 畑や田んぼに戻したい母の想いを の…

孫猿と檮原遊山 雪遊び

積雪が初体験の2人。 いきなり雪に手を突っ込むが 勿論雪の冷たさも初体験(笑) ◆雪丸げ 早速始まる雪合戦は 孫たちが一番やりたかった事 tochikoもすっかり子供にかえった。 おいおい あんまりテンション上げるなよ あげく喧嘩になる(苦笑) ◆雪達磨 気温…

孫猿と檮原遊山 寄り道

tochikoが気になっていた 母の田圃仕事の手伝いと 私の膝の休養をかねて 孫猿とのぞみを連れて檮原へ。 ◆いつもの魚屋さん 須崎の新鮮な魚が並ぶ 魚屋さんでお土産を仕入れる。 「ボクも見たい!見たい!!」 いつもながら 信じられない値段だね。 ◆山賊茶屋 R…

小寒の加持の山遊山 お祝い

ゴロゴロ八丁を登り 梶ヶ森山頂部の稜線に上がる。 「今日は頂上はえいね」 いえいえ今日もでしょう(笑) ◆躑躅の道のこと 風雪の強い山頂部は リョウブやツツジたちの世界。 「花芽が多いかもね」 そりゃぁ春が楽しみやね。 さあ新年会、新年会 (^0^)/ ◆口…

小寒の加持の山遊山 神の座

「今日は古い道で行こうや」 和宏さんが子供のころ汽車で始まり 山麓から一泊二日で登頂した道。 ◆ゴロゴロ八丁 「あの頃は宿坊も賑やかやった」 当時この道しかなかったと言う ガレ場にかすかな踏み跡しかない山道。 春は緑のトンネルになるね。 ◆石門を潜…

小寒の加持の山遊山 枯木立

龍王の滝の鳥居を潜り 急な山道を登りはじめる。 訪れるものが少なくなった 寂びた風景も美しいと感じる。 ◆生まれ出流ところ 龍王の滝の上に出る。 海から雲になって山に帰る ただそれを繰り返す流れに 見習うべき潔さが見える。 ◆裸木の森 標高1,400mの頂…

tochikoな山歩き 四季折々

市内から車で1時間 その時のコンディションに合わせて 登り方もいろいろ (^▽^) なんてったて 上には山小屋がある! 私達が四季折々に訪れる お気に入りの山のひとつです。 温かい口福の後 小屋をお借りしたお礼に 食事処「やまなみ」を訪れました。 この山…

小寒の加持の山遊山 滝の上

旧暦12月2日の予想気象図。 大陸の寒気は北にかたより 西日本は温かく穏やかに晴れそう。 ◆朝のこと 「夜明けが早うなったね」 そうやね実感しはじめたね。 今日の遊山は和宏さんと のぞみちゃんと梶ヶ森へ向かう。 ◆暦のこと 雪がないねぇ。 「今年は旧暦と…

山の初詣遊山 至福の時

「明けまして おめでとうございます」 山神様が笑顔で迎えてくれた。 本年もよろしくお願いします。 ◆今年の雪 「年末は雪が少のうて お陰様で満員じゃった」 良かったですね安心しました。 「じゃが笹らは辛かろう」 ◆科学は自然 人間の科学発展は 自然原理…

山の初詣遊山 空が開く

道は大剣神社に至る。 「ご神体をじっくり見るのは 初めてかもしれんなぁ」 歯医者さんはいつも近道するき(笑) ◆大剱神社から 大剱神社で北西に視野が開ける。 しかし大気は温かく水蒸気が多いため 今日は遠望は期待できないようだ。 ◆肩並べる 「ここから…

山の初詣遊山 目に映る

「和宏さんの置き土産を きちんと食べちゅうで」 上手に殻を剥いでる。 きっとリスだと思うよ。 ◆命との出会い 道標の上は手付かずの様子。 防腐剤の臭いが嫌なのか? さっきの場所に移しておこう。 ◆人も自然の一部 葉を落とした森は風景を変える。 「こん…

山の初詣遊山 鹿が啼く

街の氏神様をお参りしたら 山の神様にお参りしなくてはならない。 1月3日は剣山へ向かった。 ◆いつもの仲間と 山の初詣メンバーは 歯医者さんとのぞみちゃん。 「今年は雪が少ないねぇ」 こんな年は春のドカ雪が怖いかもよ。 ◆小雪もまた良し 昨年雪が多くて…

tochikoな日常 今年もよろしくお願いします

1月7日 今日は七草粥でお腹も身体も休める日 年末は 訪れた場所で 温かさに包まれた遠征でした。 蘭ちゃんごめんね(=^x^=) 入笠山 木曽の天然林から見上げた空 一年を振り返ると いろいろな事がありましたが 過ぎてしまうとすべて笑い話になっている事に気づ…

平成27年最後の遊山 温かい処

3泊目は小淵沢のいつものロッジ。 ここの源泉掛け流しの湯も気に入って 今日で5回目になるだろうか? 何だか帰って来た感じで落ち着くなぁ。 ◆山麓のロッヂにて 今回のチョイスも魅力的で 何から何までお世話になって いつもいつも感謝しています。 新年もよ…

平成27年最後の遊山 甲斐の山

駒ちゃんとハグして 再会の約束をする。 「次は土佐の仲間と来るね!」 御嶽さまも笑っていらっしゃる。 ◆夕照の八ヶ岳山麓 3日目からガイドを快諾してくれた ひつじ丸さんの待つ八ヶ岳山麓の街へ。 八ヶ岳は夕照に輝き迎えてくれた。 ◆白州の宿 いつもの道…

平成27年最後の遊山 木曽の森

12月27日の朝風呂は貸切り さあ4泊5日の遊山2日目が始まる。 朝ご飯を頂いて木曽に分け入ろう。 ◆2日目のはじまり ここで開田でスキーを楽しむ わいちゃん達横浜チームとはお別れ。 気をつけて行ってらっしゃい。 「またすぐ会えますものね!」 ◆赤沢自然休…

一年の計は元旦にあり

新年の始まりは 毎年キチキチのおせち料理。 心のこもった手作りに感謝して 明けましておめでとうございます。 一日之計在晨 一年之計在春 一生之計在勤 一家之計在身 = 月令広義 = 「一日の計は朝にあり、一年の計は春にあり 一生の計は勤めにあり、一家…

新年あけましておめでとうございます。

謹賀新年 2016 今年も宜しくお願いいたします。 一日之計在晨 一年之計在春 一生之計在勤 一家之計在身