猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

河童な夏祭り2015 まずはご報告

我がよさこいチーム 「とらっくよさこいbyちふれ」は 原宿表参道元気祭 スーパーよさこいで 特別賞「明治神宮賞」を頂きました。 ◆花咲いたこと 今年本祭での複雑な想いを抱いて 観客約85万人(H24年実績)の祭に臨んだ 土佐っ子の心意気が花咲いたと思う。 …

tochikoな山登り 晩夏のころ

台風が 夏を追いやったようで 夕方にはツクツクボウシが鳴き始め 道路脇の草むらからは 虫の音が盛んに聞こえてきました。 あ、我が家の鈴虫ちゃんも 元気に鳴いています(笑) 剣山を訪れた日の空は 本当に美しく いつまでも見飽きない空でした。 足下には…

処暑の入り剣山へ 心のこと

夏休み終盤の休日は 子供たちの姿が目にとまり 「頑張ったね」と声をかけると 子供たちの目は輝いた。 ◆澄んだ瞳 「おぉ また来てくれたか」 ここにも澄んだ目をした人達がいる。 神様とはこの様なものだと思う。 ◆澄んだ空 涼しい秋風が山麓から 空に向かっ…

処暑の入り剣山へ 風のこと

「ちゃんと帰りには 減っちゅうがやき」 そりゃぁそうですよ。 また和宏が来たって言ってますよ。 ◆光のシャワー お盆を過ぎたら山が変わり 涼しい風と澄んだ光の中を歩く 100%幸せと感じる一時。 ◆つばめつばめ 一旦森を抜け 秋の空に飛び出す。 「河童ち…

処暑の入り剣山へ 光のこと

「河童ちゃん 秋の雲やね」 高層の雲が輝いている。 台風の接近が影響し始めた 澄んだ空気に秋を感じる。 ◆極まれば兆す 剣山に続く山間国道を覆う 木々の緑色も極まり朝日が 光線となり陰影をつらぬく。 ◆夏の名残 今年の夏は雨が少なかったね。 「お陰で虫…

立秋の黒沢へようこそ 蟬時雨

ツクツクボウシが鳴き始め アキアカネが舞い秋を告げ 季節は立秋の節気に入った。 ◆極まれば兆す 暑さは収まる様子は無く まだ夏の盛りと感じるが これが日本人独特の季節感 「極まれば終わる」「極まれば兆す」 ◆立秋の空の下で 「さぁ お昼にしようや」 今…

立秋の黒沢へようこそ 水の音

Kさん日曜日はどうしますか? 「歯医者のおんちゃんと それこそ悩みよったがよ」 湿原でお花見はどうでしょうか。 ◆四国の尾瀬へ 前線の影響を受けそうな 四国山地の南側を避けて 北側山域に深く分け入る。 ◆黒沢(くろぞう)湿原のこと 徳島県三好市漆川地…

tochikoな里帰り 盆休み

甥っ子や姪っ子が結婚したり 子供が生まれたりで 母の元に帰る家族がどんどん増えています。 嬉しいことです。 ☆おかえり〜 今年は東京に住む高知大好き甥っ子が 奥さんを連れて帰ってきました! よさこい終わったらおばあちゃんところでゆっくりしたい(*^o^…

お盆の里帰り

祭りの休暇を終えて たまった仕事を片づけて tochikoの故郷に里帰り。 ◆おつかれさま 土佐の最深山間部にある 檮原町四万川の田圃の稲は まだ青々としている。 秋が楽しみだなぁ〜。 ◆ただいま ここにはもう一つの家族が 私を待っていてくれる。 そして今年…

子猿と普賢さま2015 拝むこと

お〜い! 君たちはいつまで寝てんだ。 朝だよ ご飯だよ! ◆今日も朝 「普賢様を拝んでいきや」 今日は和尚さまは来ない様で 里人たちと共に手を合わせました。 「こんなものしか無いけど」 いえいえありがとうございます。 この里で育った野菜やお米が 何よ…

子猿と普賢さま2015 心のこと

「お〜い! 飯食いに入れやぁ〜!」 けんじさんが孫猿たちを呼ぶ。 ◆里人の心 祭りに訪れたものたちを 持てなす料理は全て里人の 手作りによるもの。 ◆里の恵み 「みな精進料理やき 持ってきたらいかんぞ」 食材のほとんどは平地の乏しい この谷筋の畑で取れ…

子猿と普賢さま2015 踊ること

蝋燭の灯をじっと見つめ 古い寺に何となく安心感を覚える。 これは300年受け継ぐと言われる 文化遺伝子ミームの記憶だろう。 ◆記憶にあること 古いお堂の香りに 孫猿たちは寛いでいる様子。 今年は踊れるかい(笑) ◆賑わうこと 一時期過疎化の波に吞まれ 踊…

子猿と普賢さま2015 帰ること

「行くで! 行く行く!!」 そんな孫猿2匹を連れて 今年も四国最深部の盆踊りへ。 ◆ご馳走とは 「一人前食べれるで!」 いつもの峠の食堂に立ち寄る この飾り気のない料理が 私は何より美味しく感じる。 ◆雲が立つ ここ数日の四国山地は 不安定な天候が続き こ…

tochikoな夏 河童の夏祭り

今年の7月に 和宏さんから受け継いだ鈴虫が 一週間ほど前から鳴き出しました。 よく食べます(笑) よさこいが終わり 流石に河童は疲れを隠せませんが 湿布を貼った足を見ながら やり切った感で とても幸せそうです(^ ^) もうひとつの 大切な大切なお祭り …

河童な夏祭り2015 祭のあと

「○○競演場って こんなに盛り上がってた?」 どの会場に入ってもそう思うほど 私達への声援が多い様に感じた。 ◆夢が集うところ 今年参加した206チーム それぞれ夢と努力を持って臨み それぞれの結果と得たものがあり 私は次への確かな手応えを掴んだ。 ◆夢…

河童な夏祭り2015 本祭初日

今初日を終えて帰宅しました。 とらっくよさこい(ちふれ)は初出場で 本部審査場に入れず大賞は狙えませんが 確かな手応えを感じることが出来ました。 ◆梅ヶ辻競演場 本日は踊り疲れて(吞み?) しかもカメラを壊してしまって・・・ tochikoの写真だけのご…

河童な夏祭り2015 打ち上がる

6月20日からはじまった とらっくよさこいの練習は 昨日全行程を無事終えました。 ◆感謝感謝 今年は天気に恵まれて 練習は一日も中止することなく これは天が味方になんてのは 手前勝手な妄想か(笑) ◆新たな気持ち 今年とらっくよさこいは 昨年までの母体法…

大暑の奥物部遊山 かえり道

タープは木陰と違って 日光が当たれば暑くなる。 このタープは特に軽量化のため 生地をより薄くした結果だろう。 ◆ペンタ Air でも荒天でなければ 2人なら余裕でビバーグ可能なサイズ。 またテントにはない開放感があり 小さく収納出来る事が魅力と思う。 ◆…

tochikoな山歩き 栃の葉陰

栃は勝負が早い 雌雄同株で沢山結実する栃は もう立派な実をつけていました。 まだ熟してはないけれど けっこう膨らんでいます。あと一月もすれば、 栗のように熟れた実を沢山落としてくれます。 沢筋を好む栃 この辺りは栃だらけ(^^) 「えらい落ちちゅうね…

大暑の奥物部遊山 寛ぐこと

1994年避難小屋立て替えの際 資材を運ぶ架線を通すために 伐採された箇所で空が開ける。 20年経っても木が生える様子はない。 ◆予定変更 この日四国は高気圧に覆われ 風が弱く稜線は強い日差しが照りつける。 森へ帰ろう。あそこは今日の居場所じゃないよ。 …

大暑の奥物部遊山 森のこと

木陰は日光を遮るだけでなく 葉の水分が蒸発する時に 気化熱が奪われ空気を冷やす。 ◆身体が喜ぶこと 若い時期は汗をポタポタ流し 重荷を背負い夏の稜線を歩いていたが いま全くその気にならないのは 正しい老化現象なのだろうか? ◆人為であること 「登山道…

大暑の奥物部遊山 水のこと

真夏この標高では 花は数多くありませんが 目を開けば小さな自然に 出会うことが出来る。 ◆林道に咲く 人が作った林道は 水と風が集まりやすく 森で見かけない花が咲く事がある。 動植物はトライ&エラーを繰り返し 環境に応じて巧みに分布を広げている。 自…

大暑の奥物部遊山 分け入る

太平洋高気圧が張り出し 今年は日本近海の海水温が高い。 明日は風が弱く気温が上がり 午後は不安定になりそうだ。 ◆土佐は良い国南を受けて 雲一つ無い晴天で日の出を迎える。 土佐はこれまで天候に恵まれ 稲の生育も順調なようで 香長平野は稲刈りがはじま…

河童の道具箱 ARC’TERYXの靴

ARC'TERYXの新たなアプローチ 革新的ブーツが登山界に放たれた。 今度の職人魂はどの様なものか? ◆Bora² Mid GTX 昨年この話を聞いたときには プラブーツの進化系かと思っていたが 岩と雪で手にして全く違う事が解った。 ◆ソフトインナー まずGORE-TEX® イ…